小沢と小山田はまだ一緒に音楽をやっている
私の妄想である。
しかしそう考えずにはいられない。
『あなたが犬なら』
Corneliusの「あなたがいるなら」の歌詞が聴いて想像していたものと大分違っていた。
昨日までAppleMusicの歌詞の一部に確かにそう表記されていたらしい。
今日確認したが、その部分は「あなたがいるなら」に訂正?されていた。
ただのミス。そう考えてもいいが、どうしても考えられなくなった。
ファンの間では当たり前の話だが犬=小沢健二、猿=小山田圭吾(Cornelius)と表現することがある。
だからフリッパーズ界隈がこの言葉に敏感になって当然なのだ。
-仮にCorneliusの「あなたがいるなら」のあなたが訂正前の通り「犬」=「小沢健二」のことを言っているとしたらー
もう一度上の画像の歌詞を読み直してほしい。
そして仮説を立てた。
小沢健二と小山田圭吾はフリッパーズギターの時と全く違う形でまだつながっている。
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「フリッパーズではもうやりつくした。今度は違った形で面白いことをやろう。そうだな。誰にも気づかれない形で、俺たちだけが知ってるプロジェクトを立ち上げよう。」
水面下で彼らの新しいプロジェクトを知るものはいない。
彼らの楽曲リリースの時期はいつも近い。
小沢健二 1993年「犬は吠えるがキャラバンは進む」
小山田圭吾 1994年「THE FIRST QUESTION AWARD」
小沢健二 1994年「LIFE」
小山田圭吾 1995年「69/96」
小沢健二 1996年「球体の奏でる音楽」
小山田圭吾 2001年「POINT」
小沢健二 2002年「Eclectic」
小山田圭吾 2006年「SENSUOUS」
※ベスト盤やライブ音源は省かせていただいた
一年以内の応酬である。
「小沢、次いつレコードだすの?」
「う~ん。ツアー終わってちょっとしたらかな。」
「じゃあ合わせるわ。決まったら教えて」
「OK」
そして2017年。
また彼らは動き出す。
2月22日に小沢健二が「流動体について」をゲリラ的に発売。
程なくして4月26日にCorneliusが「あなたがいるなら」をアナログ盤で発売。
更にはフジロックに二人揃って出演が決定。
そして小沢健二のHPでの「フリッパーズ再結成とかはないんで。」発言。
お笑いに例えるのならばこれ以上の前振りはない。
ここまでネタが上がっているにもかかわらず、冒頭の「あなたが犬なら」事件だ。
歌詞を書いたのは坂本慎太郎だが小山田圭吾がOKを出さなければこんな歌詞は書かないだろう。
ネットでそのことが話題になった翌日にはその歌詞が訂正される。という一連の動きをPCの前で笑いながら見ている小山田圭吾の姿が想像できた。
冒頭で述べたようにこれはあくまでも私の妄想だ。
だが今年のフジロックで何が起こるかはわからない。