フリッパーズ・ギター

小沢健二「恋しくて」新解釈

■君というのは小山田圭吾なのでは■ 先日、夜中にピアノを弾いていた。何の気なしに、無造作に、小沢健二の「恋しくて」のコード譜と歌詞を開く。何十回何百回と聴いた曲。口ずさむと何故だかその日は違って聞こえた。 幸せなときは 不思議な力に 守られてる…

「国民1億人総 田島カンナ」リバーズ・エッジ感想

リバーズ・エッジのネタバレを含みます。 先日リバーズ・エッジを劇場で観てきた。コミックでは読んでいたが、オリジナルが出版されたのは94年とのことで、その時自分はまだ小学生である。ご存知の通り、エンディング曲には岡崎京子の親友、小沢健二が書き下…

小沢と小山田はまだ一緒に音楽をやっている

私の妄想である。 しかしそう考えずにはいられない。 『あなたが犬なら』 Corneliusの「あなたがいるなら」の歌詞が聴いて想像していたものと大分違っていた。 昨日までAppleMusicの歌詞の一部に確かにそう表記されていたらしい。 今日確認したが、その部分…

オルタナとロック

音楽の世界に身を置いているとよく思うことがある。 「ロックをやりたい」とか「ロックなバンドでありたい」という人達がとても多い。 しかし本質的にロックというものを捉えている人がどれだけいるのだろうかということ。 体感的に9割はロックというものを…